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カツラの葉っぱ 大好き!

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読書術・書評のインデックスR8

<読書術・書評のインデックスR8>
このところ読書術や書評や古本屋に関する本よく読んでいるのです。
・・・で、それらのインデックスを作ってみました。
本

R8:「燐寸文学全集」、「硝子戸の中」を追記


『燐寸文学全集』
『硝子戸の中』
『漱石文体見本帳』:教育勅語はなぜ漢文調なのか
『文芸誤報』2:『星の王子さま』サン=テグジュペリ
『文芸誤報』2:『ツアー1989』中島京子
『文芸誤報』1:『沖で待つ』絲山秋子
『文学的商品学』3:平成不況下の貧乏小説
『文学的商品学』2:フード小説
『文学的商品学』1:浅田次郎『プリズンホテル』
『ブックライフ自由自在』2:『ゴードン・スミスのニッポン仰天日記』
『ブックライフ自由自在』1:蒲原までの旅
『バカのための読書術』3:読まないでいい本
『バカのための読書術』2:「史観」とは何か
『バカのための読書術』1:蔵書派とカード派
『もっとも危険な読書』1

読書の技法
松岡正剛の書棚
『読書歯車のねじまき仕事』2
『三四郎はそれから門を出た』3
『第2図書係補佐』
『東洋文庫ガイドブック2』3
昭和30年代の頃
『喰らう読書術』2:新文字とは何か
『喰らう読書術』1:蔵書の効用
福岡ハカセの本棚
日本語えとせとら
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三浦しをんが選ぶ本
内田先生の街場本
本よみうり堂の書評
読書入門

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日本大好き異邦人の本
図書館大好き老人の読書一覧
通訳、翻訳についてR2
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オールドウェーブSFなのかも
最強のエッセイストR3
絵本あれこれ
文学賞あれこれ
書いて稼ぐ技術
探検本あれこれ(その2)
挿絵本あれこれ
吉岡桂子・編集委員の書評4
吉岡桂子が選ぶ本

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図書館で『燐寸文学全集』という本を手にしたのです。
ぱらぱらとめくると、全巻にわたって、マッチ、煙草という文字が出て来ます。目次を見ると作家が「あいうえお順」に並んでいるわけで・・・
「MARC」データベースが前代未聞の奇書として紹介するのも、肯けるわけでおます。


【燐寸文学全集】


安野光雅×池内紀 編、筑摩書房、1993年刊

<「MARC」データベース>より
アイリッシュ、芥川竜之介から若山牧水、和田芳恵まで、無数の文学作品から蒐集した「マッチ」をめぐる名場面集。今やライターに変わってしまったが、マッチを一擦りした瞬間のほのかに灯る光はあたたかい。前代未聞の奇書。

<読む前の大使寸評>
全巻にわたって、マッチ、煙草という文字が出て来ます。目次を見ると作家が「あいうえお順」に並んでいるわけで・・・
「MARC」データベースが前代未聞の奇書として紹介するのも、肯けるわけでおます。

amazon燐寸文学全集

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図書館で『硝子戸の中』という文庫本を手にしたのです。
パラパラとめくってみると、丸谷才一さんのような歴史的仮名遣いがあるでなし、思っていたより現代の文体であり、ええでぇ♪


【硝子戸の中】


夏目漱石著、新潮社、2012年刊

<「BOOK」データベース>より
データなし

<読む前の大使寸評>
パラパラとめくってみると、丸谷才一さんのような歴史的仮名遣いがあるでなし、思っていたより現代の文体であり、ええでぇ♪

rakuten硝子戸の中


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【漱石文体見本帳】


北川扶生子著、勉誠出版、2020年刊

<「BOOK」データベース>より
人間の内面心理を巧みに描いた作家、夏目漱石。しかし、漱石と同じ時代を生きた読者たちは、多彩な表現をあやつる「文章家」として彼を愛していた。日本語の混乱期を漱石はどう泳いだのか?漱石の小説文体を10に分類。具体的な文例を味わいながら、その効果と背景をわかりやすく紹介。明治の日本語はこんなに豊かだった!『こころ』、『吾輩は猫である』、『虞美人草』、『それから』、『門』、『文学論』、『文学評論』、『道草』ほか多数掲載。

<読む前の大使寸評>
いろんな文例をもとに明治の日本語が語られているようです。やや難しいが読んでみよう。

rakuten漱石文体見本帳
『漱石文体見本帳』:教育勅語はなぜ漢文調なのか


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